CASE6
作業環境の改善による負担軽減

当初の課題

某飲料メーカー様の殺菌・洗浄工程では蒸気や熱湯を多く使用している為、作業室内に熱がこもる事で
サウナのような環境となり作業者の方への大きな負担となっていました。
対策として室内の換気、陽圧化を図るための送風機を設置されておりましたが、
老朽化による機器の能力ダウンが起きており適切な改善策にはなっていないのが現状でした。

提案内容

1:対策として熱源を工場外に排出する方法をご提案

蒸気を作業室内に広げる事なく屋外へ逃がす為の方法を考えました。

2:具体策のご提示、効果検証シュミレーションの実施

資料による機器設置後のイメージ化と、導入した場合具体的にどのくらい効果が出る見込みがあるのか、シミュレーションによる数値検証を実施しました。

3:必要な機器の選定、物品の調達、更新工事の施工実施

排出フード作成・設置(イメージ)

送風機更新によるダクト更新、補強工事(イメージ)

機器設置後の具体的なイメージを共有することで疑問点や不安を解消し、ご納得いただいてからの全体的な施工実施となります。

導入効果

排出フードの設置と送風機能力増強により熱源を効果的に排出する事に成功!

最適な空調設備を導入することで現場の体感温度は低減し、作業をされる方への負担を改善する事が出来ました!