CASE15
紙資料のデジタルデータ化による効率改善

当初の課題

ある化学メーカー様では、自社工場の様々な資料(工事資料・機器仕様書・図面・管理記録)を全て紙の媒体で
保管していました。業務の中で必要な情報を探す際に、膨大な量の資料から探しだす作業が必要となってしまい
情報入手に時間がかかる、非常に効率が悪い事にお困りでした。
また定修作業の際などには、現場で機器図面を確認しながら作業をするケースが多くありましたが
紙媒体の図面では現場での閲覧、保管がしづらく何かいい方法はないかとお悩みになっていました。

提案内容

紙の資料をOCR(電子テキスト化)する事で効率化をご提案!

  

お客様が今まで保管していた4年分の紙ベースの情報データを電子データへ置き換えさせて頂きました。

OCRとは・・

印刷された文字を読み取り、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換、電子テキスト化する技術

情報をお預かりする前に秘密保持契約を締結させて頂き、

電子データ化についてのお打合せを進行させて頂きます。 

ご提案のフロー

①秘密保持契約の締結

②データ化したい情報の内容お打合せ

③御見積書のご提示

④原本お預かり

⑤データ処理(OCR化)

⑥納品(DVD等)

⑦元データはクラウドへ保管 タブレットなどで閲覧可能に

膨大な量の紙ベース資料を読み取り、電子データへと変換をしていきます。読み取ったデータはクラウド上へ

保管。実際に情報データを使用される際にはDVD等に保存したものやPCから検索する事が可能となります。

導入効果

・膨大な紙資料の保管スペースが不要となった

・必要な情報を探す際に検索が出来るため時間短縮が出来る

・経年劣化の心配がなく情報保管出来る

・すでに経年劣化してしまった資料の画像修正、補修が可能

・現場からでもタブレットで図面や機器情報を閲覧出来るようになった