CASE51
ウェアラブルデバイスによる作業者支援・教育

解決事例

当初の課題

某製造会社様では自社の中期経営計画にて、「DX化の推進」「作業の見える化」を掲げておられました
各部署の担当者様においては方針に沿ってDX化取り組みを進め、業務の効率化につなげていくことが課題となっていましたが、いざ着手しようとしても
・どこから どのように“見える化”を行えばよいのか
・どの製品が各部署の“見える化“に適している製品なのかわからない
といった点にお悩みであり、情報収集に時間もかかりなかなか手を付けることが出来ていませんでした

提案内容

作業現場・お客様のご要望に沿ったウェアラブル端末+ソフトウェアの組合せをご提案

まずは各部署のご担当者様に現状の業務内容をヒアリング
同じ「見える化」という取り組みを進めるにあたっても
実際には部署ごとに異なってくる目的と用途、ご要望を明確にしていきました

保全部署 目的: 現地作業の見える化で「対応力」アップ
     ご要望:現場環境が一定ではない事から防塵防水に適するもの
     遠隔支援、資料作成支援、作業の記録、作業手順の等の確認がしたい
     →スマートグラスをご提案

製造部署 目的: 技術継承(新人教育)にあたっての作業の見える化とブラッシュアップ
     ご要望: 使用時の操作が複雑でないもの 情報の記録がメイン
          正確な映像を記録したいため手振れ補正などがあるもの
          →スマートカメラをご提案

無数にあるソフトウェア・デバイスの組み合わせからお客様の御要望、利用環境に合った組み合わせを選定

導入して終わりではなく、導入後の継続運用を軸とした視点でご提案を進めます

導入効果

自社方針であるDX取り組み・作業の見える化に着手することが出来、各現場にマッチした運用でスタートすることが出来ました