SOLUTION課題解決事例
解決 CASE 02
ウェアラブル端末による熱中症のお困り事解決
解決いたしました
MAEJIMA PARTNERS

「この人に声をかけてみよう」と
思われるような対応を心がけています
藤本 悠太Fujimoto Yuta
営業部 第2グループ/2019年入社
当初の課題
作業員一人一人の体調やリスクを把握できませんでした。
とある化学工場では、夏場の炎天下など厳しい現場での作業時に従業員一人ひとりの体調の把握が難しく、熱中症のリスクが発生したり、体調不良になる前に適切な休憩時間を設けることがなかなかできませんでした。
提案内容
バイタルデータを一括確認できる体調管理システムを導入
作業員一人一人に腕時計型の端末を装着してもらい、心拍数・体温などのバイタルデータを管理者のPCやタブレットで一括確認できるシステムをご提案しました。
WBGT値(暑さ指数)や一人一人のバイタルデータを基にした熱中症の危険性を通知する機能もあり、作業員に対して水分補給や休憩などの指示を的確に行うことができます。
システムの導入にあたって、これまで前例が無かったため事前の打ち合わせや実際の現場でのデモを重ねましたが、最終的にご採用いただき、お客様と一緒に情報共有しながら運用できました。

まずはお客様のこと、現場のことを知る
お客様のお困りごとを解決するためには、まずはお客様のことを知ることが必要です。事前の情報収集はもちろんですが、実際の製造現場や設備を拝見することで自分自身も現場の状況をイメージしやすくなり、お客様とのコミュニケーションもより円滑に行うことができるようになりました。
部署を越えて情報共有することで
会社全体でお客様の課題解決に向けて取り組む
弊社は営業部と工事部で部署が分かれてはいますが、それぞれの知見から最適解を導き出すために部署を越えて情報共有を行います。過去の事例を基にした対応策について意見交換することが社員一人一人のスキルアップにもつながっています。

自分が知らないことに対して興味を持つ
普段の生活の中で、何事に対しても知ろうという好奇心を持っていれば、常に情報収集をするという方向にアンテナが向き、仕事面においても自分自身の引出しが増えていくので、そうすればお客様への最適なお役立ち提案にもつながるのではないかと思います。
約束を守る・スピード対応・声をかけやすい関係づくりを大切に
時間や期日等の約束を守ること、ご依頼に対してすぐにアクションをおこし迅速に対応すること、案件の大小にかかわらず「この人に声をかけてみよう」と思っていただけるような振舞いを心がけています。